Trat, Thailand Dec. 4, 2013
私達は世界一周の旅に出る前からタイ好きだったので、頻繁にタイを訪れていた時期がありました。
シミラン諸島のダイビングクルーズに参加した時以外は、たいていは一つの島に滞在し、借りたバイクで島内を周ったり、ビーチでのんびりと過ごすようなスタイルの旅を好んでしていました。
タイにはプーケット島、サムイ島、ピピ島、タオ島、パンガン島、チャーン島、リペ島 .etc いくつも島があります。
私たちの好きな島はサムイ島です(華やかの中心地でない、ローカルな所がベストです)。あと、ホワイトビーチが綺麗なタイ南部のリペ島や、自然が残り雰囲気が良いマーク島とクッド島(チャーン島から行く離島)など、言い出したらきりがないくらいタイにはのんびりと滞在できる島が沢山あります。島ではないですが、夜の歓楽街で有名なバンコク近くのパタヤビーチものんびりと過ごすには良い所です。
今回もバンコクから遠出して島に行きたいと思っていたのですが、インドネシアのマルク諸島を巡る旅の計画を立てるのに時間がかかってしまったこともあり、バンコクの宿に大きな荷物を預けて、3泊4日の小旅行に出かけることにしました。
行き先はタイ湾をカンボジア方面に進んだ国境近くのビーチです。バンコクからは頑張れば一日で到着できるのですが、以前から気になっていたトラートという町に一泊してみることにしました。
滞在していたバンコクの南トンブリを朝7時30分に出発しバスと電車でエカマイ・バスターミナルに向かいました。バスが渋滞に巻き込まれたこともあり、約2時間かかりバスターミナルに到着しました。
バンコク市内にあるエカマイ・バスターミナルは、おもにバンコクから東方面のパタヤ、チョンブリ、ラーヨン、トラートに向かうバスが発着しています。
バスターミナル近くで30B(¥100)のお弁当を買い、Laem Ngop行きのバスに乗り込みました。Laem Ngopはトラート近くのチャーン島へ行く船が発着する港です。トラートTrat 行きのバスでなかったので不安でしたが、港に寄ってからトラートの町に行くと言われたので、このバスで行く事にしました。
驚いた事に今回乗ったバスで置き引きが発生しました。
上の荷物棚に置いてあった欧米人のバックパックが被害にあったのですが、乗客のほとんどが降りた港で、被害にあった欧米人が降りる用意をしているときに、先に降りた中年の男性が荷物棚から欧米人のバックパックを抜き取っていったようです。犯人の持っていたバックは車内にそのまま残されていました。おそらく、前に盗んだバックを持って乗車し、降りるときは置き引きした別のバックを持って立ち去る手口のようです。欧米人が被害に気づいたときには、すでに犯人はいなくなっていました。犯人はサラリーマン風の普通のおじさんでした。このような事件が起きる気配すらない車内で発生した置き引きなので驚きました。私達も新たに気を引き締めなければと思う出来事でした。
バンコク Bangkok → トラート Trat 片道1人 275B(¥907)
港に寄ったバスは私達ともう一組のカップルを乗せてトラートの町へ向かいます。町中に入り私たちが泊まる予定でいたゲストハウスの近くを通りがかったので、バスを止めてもらい降りることにしました。もう一組のカップルもゲストハウスを探していたようで、私達と一緒に同じゲストハウスに行く事になり、一緒にバスを降りてゲストハウスへ。ゲストハウスには空き部屋があり無事にチェックインすることができました。
Pop Guest House 1泊 350B (\1,155)バストイレ付きファン(扇風機付き)ルーム
いろいろな部屋のタイプがあり、私達が泊まったのは長屋のような造りの一室でした。
部屋は清潔でエアコンが付いていますがエアコンは使えません。エアコン付きの部屋料金を払わないとエアコンのコントローラーを渡してくれない仕組みです。乾季なのでエアコンなしでも大丈夫でした。
バンコクのエカマイ・バスターミナルからトラートまで、港経由だったこともあり7時間ほどかかりました。ゲストハウスは町中にあり、ソンテウ(乗り合いバン)乗り場やマーケットに近くの便利な立地です。宿に荷物を置き、町に出てみることにしました。
昔の建物が残り、なんとなく懐かしさを感じる町でした。
長旅で喉が渇いていたので、マーケットでカットフルーツを食べてみました。乾季のこの時期はフルーツの種類が少ないので、30B(¥100)のパパイヤを食べる事に。かなり大きなパパイアなので二人で食べても十分な量でした。
大通りにはタイ国王の誕生日を祝う祭壇がありました。タイを旅していると、タイ国王がいかに国民から敬愛されているかを感じます。
日が暮れてナイトマーケットが活気付いてきました。
地元の人たちが買い物に来ています。タイでは自分の家で料理をすることは少なく、だいたいは惣菜を買って帰ったり、屋台を利用したりします。火が使える台所を持つ家やアパートが少ないので、このような簡単で経済的な生活になっているようです。
チキンのから揚げご飯と鳥足のから揚げ。鳥足はタイでよく食べられていて、コラーゲンが多く見た目はグロテスクですが美味しいです。
日本にも格安で食べれるマーケットや食堂があれば、生活にもゆとりが持て時間を有効に使えそうですね。
Camera & Rens
OLYMPUS E-PL3 & LUMIX G 20mm F1.7 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
にほんブログ村
応援ありがとうございます
私達は世界一周の旅に出る前からタイ好きだったので、頻繁にタイを訪れていた時期がありました。
シミラン諸島のダイビングクルーズに参加した時以外は、たいていは一つの島に滞在し、借りたバイクで島内を周ったり、ビーチでのんびりと過ごすようなスタイルの旅を好んでしていました。
タイにはプーケット島、サムイ島、ピピ島、タオ島、パンガン島、チャーン島、リペ島 .etc いくつも島があります。
私たちの好きな島はサムイ島です(華やかの中心地でない、ローカルな所がベストです)。あと、ホワイトビーチが綺麗なタイ南部のリペ島や、自然が残り雰囲気が良いマーク島とクッド島(チャーン島から行く離島)など、言い出したらきりがないくらいタイにはのんびりと滞在できる島が沢山あります。島ではないですが、夜の歓楽街で有名なバンコク近くのパタヤビーチものんびりと過ごすには良い所です。
今回もバンコクから遠出して島に行きたいと思っていたのですが、インドネシアのマルク諸島を巡る旅の計画を立てるのに時間がかかってしまったこともあり、バンコクの宿に大きな荷物を預けて、3泊4日の小旅行に出かけることにしました。
行き先はタイ湾をカンボジア方面に進んだ国境近くのビーチです。バンコクからは頑張れば一日で到着できるのですが、以前から気になっていたトラートという町に一泊してみることにしました。
滞在していたバンコクの南トンブリを朝7時30分に出発しバスと電車でエカマイ・バスターミナルに向かいました。バスが渋滞に巻き込まれたこともあり、約2時間かかりバスターミナルに到着しました。
バンコク市内にあるエカマイ・バスターミナルは、おもにバンコクから東方面のパタヤ、チョンブリ、ラーヨン、トラートに向かうバスが発着しています。
バスターミナル近くで30B(¥100)のお弁当を買い、Laem Ngop行きのバスに乗り込みました。Laem Ngopはトラート近くのチャーン島へ行く船が発着する港です。トラートTrat 行きのバスでなかったので不安でしたが、港に寄ってからトラートの町に行くと言われたので、このバスで行く事にしました。
驚いた事に今回乗ったバスで置き引きが発生しました。
上の荷物棚に置いてあった欧米人のバックパックが被害にあったのですが、乗客のほとんどが降りた港で、被害にあった欧米人が降りる用意をしているときに、先に降りた中年の男性が荷物棚から欧米人のバックパックを抜き取っていったようです。犯人の持っていたバックは車内にそのまま残されていました。おそらく、前に盗んだバックを持って乗車し、降りるときは置き引きした別のバックを持って立ち去る手口のようです。欧米人が被害に気づいたときには、すでに犯人はいなくなっていました。犯人はサラリーマン風の普通のおじさんでした。このような事件が起きる気配すらない車内で発生した置き引きなので驚きました。私達も新たに気を引き締めなければと思う出来事でした。
バンコク Bangkok → トラート Trat 片道1人 275B(¥907)
港に寄ったバスは私達ともう一組のカップルを乗せてトラートの町へ向かいます。町中に入り私たちが泊まる予定でいたゲストハウスの近くを通りがかったので、バスを止めてもらい降りることにしました。もう一組のカップルもゲストハウスを探していたようで、私達と一緒に同じゲストハウスに行く事になり、一緒にバスを降りてゲストハウスへ。ゲストハウスには空き部屋があり無事にチェックインすることができました。
Pop Guest House 1泊 350B (\1,155)バストイレ付きファン(扇風機付き)ルーム
いろいろな部屋のタイプがあり、私達が泊まったのは長屋のような造りの一室でした。
部屋は清潔でエアコンが付いていますがエアコンは使えません。エアコン付きの部屋料金を払わないとエアコンのコントローラーを渡してくれない仕組みです。乾季なのでエアコンなしでも大丈夫でした。
バンコクのエカマイ・バスターミナルからトラートまで、港経由だったこともあり7時間ほどかかりました。ゲストハウスは町中にあり、ソンテウ(乗り合いバン)乗り場やマーケットに近くの便利な立地です。宿に荷物を置き、町に出てみることにしました。
昔の建物が残り、なんとなく懐かしさを感じる町でした。
長旅で喉が渇いていたので、マーケットでカットフルーツを食べてみました。乾季のこの時期はフルーツの種類が少ないので、30B(¥100)のパパイヤを食べる事に。かなり大きなパパイアなので二人で食べても十分な量でした。
大通りにはタイ国王の誕生日を祝う祭壇がありました。タイを旅していると、タイ国王がいかに国民から敬愛されているかを感じます。
日が暮れてナイトマーケットが活気付いてきました。
地元の人たちが買い物に来ています。タイでは自分の家で料理をすることは少なく、だいたいは惣菜を買って帰ったり、屋台を利用したりします。火が使える台所を持つ家やアパートが少ないので、このような簡単で経済的な生活になっているようです。
チキンのから揚げご飯と鳥足のから揚げ。鳥足はタイでよく食べられていて、コラーゲンが多く見た目はグロテスクですが美味しいです。
日本にも格安で食べれるマーケットや食堂があれば、生活にもゆとりが持て時間を有効に使えそうですね。
Camera & Rens
OLYMPUS E-PL3 & LUMIX G 20mm F1.7 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
にほんブログ村
応援ありがとうございます
コメント