ジョージア（グルジア）　カズベギ４　グルナジおばさんの美味しい料理を食べて久しぶりの熟睡　トビリシからは夜行列車でアルメニアのエレバンへ　 : ふたりたび.net

Kazbeki (Stepantsminda), Gorgia Sep. 10 -11, 2013

グルナジおばさんの家

山の上にある教会から帰ってきて、薪ストーブで暖をとっていると、夕食が運ばれてきた。グルナジおばさんの料理は、メチャクチャ美味しいって聞いていたので楽しみにしていた。実際に食べてみると、メチャクチャ美味しかった。特にスープは絶品。

夕食はスープとナスがメインの炒め物、ロールキャベツ、サラダ。

熱々のロールキャベツ

小麦粉を練ってちぎった日本の水団のようなものが入った、ハーブの効いたスープ。

グルナジおばさんに「朝食は何時にする？」と聞かれ「８時」と答えたが、移動の疲れと静かな環境のためか１０時まで寝てしまった。

静かにゆっくりと時間が流れる家で、遅い朝食を頂く。

朝食はピラフとゆで卵とパン。

部屋は薪ストーブで暖か。２時にマルシュルートカ（乗り合いバン）が出発するから、それまでゆっくりしていけばと言ってもらい、出発時間までゆっくりと過ごす。

グルナジおばさん。見た目は厳しそうな印象だが、細かな所まで気遣ってくれる優しい人だった。

なんとも愛らしい子犬。一緒に遊んだので、情が移ってしまった。

私達が出発するとき、悲しそうにしていた。グルナジおばさんは、「行かないで、ここにいてって言っているのよ」って。

お別れを言い出発。さっきの子犬が門の隙間から道に出てついてきた。

一生懸命に私たちのキャリーバッグに噛み付いて引き止めようとするが、子犬なので逆に引きずられてしまう。丁度、宿から100ｍほど行った所に大きな犬がいた。大きな犬を見て子犬はこれ以上付いてこれなくなってしまったので、この時を逃したらと思い、後ろを振り返らずに足早に先を急ぐ。子犬に何もしてあげれないのが切ない。

宿から橋を渡り振り返ると、昨日行った教会が右側の山の頂に見えた。

マルシュルートカ乗り場から乗り合いバンに乗りトビリシに戻る。帰りは3時間ほどで到着した。

夜行電車の出発時刻まで、まだ時間があるので、乗り合いバンの終点ディドベ駅（Didube）でパンを買って食べる。パンは安くて美味しかった。夕食の分も買い足す。ジョージア（グルジア）の物価はトルコよりさらに安い。

メトロでディドベ駅（Didube）からステーションスクエアー駅（Station Square）に戻り、駅の窓口でメトロのプリペイドカードを払い戻す。その後、隣にあるトビリシ中央駅（Tbilisi central station）に移動して、夜行列車の出発を待つことにした。駅はFree Wifiもあり快適だった。４～５時間待ち夜行列車に乗り込む。22時過ぎ電車はアルメニアのエレバンに向けて出発した。

Tbilisi,Georgia to Yerevan, Armenia　3等寝台　29.9ラリ（￥1,883）