Driving in Norway, Aug 20 to 27, 2013

ポーランドのクラクフから飛行機でノルウェーのベルゲンへ。ノルウェーでの目的は、西沿岸部のフィヨルド地方をレンタカーで周ること。

フィヨルドとは、ノルウェー語で「内陸部へ深く入り込んだ湾」を意味する。氷河の浸食によって形成された複雑な地形の湾、入り江の事。フィヨルドの特徴は、湾口部から奥まで湾の幅がほとんど変わらず、内陸の奥深くまで伸びる形状にある。ノルウェーのフィヨルド地域はその特殊な地形と、保存状態のいい素晴らしい自然環境で、訪れる人を魅了している。

以前から是非行ってみたいと思っていたが、絶対に行く事はないだろうと思っていた地域なので、行けて嬉しい。せっかくなので、天候の安定している季節に訪れるため、日程を調整していた。この地方を周るには、電車、バス、船などの手段があるが、交通費と宿泊費を抑えて自由に周ることのできるレンタカーを使うことにした。そして、ノルウェーの物価は非常に高いので、他の地域を周ることをあきらめ、フィヨルドの玄関口となるベルゲンに直接入り、レンタカーで周った後は、ベンゲルからイタリアのヴェネツィア(ベネチア)へ向かうことにした。

Norwegian Airline Krakow to Bergen 13:00 - 15:20 €93.7(¥12450)/ per person

Norway



レンタカーは、以前と同じrentalcars.comの予約サイトから予約。レンタカー会社はAvisになった。車種はトヨタのプリウス同等で予約したが、実際にレンタルしたのはトヨタのハイブリッド車だけど違う車種。幸いだったのは、GPS付の予約でなかったのに、GPS装備の車だった。そして、ハイブリッド車なので燃費も良かった。 

€432,67(¥57,445)/ 6泊7日 & その他実費(高速料金 ¥8,790、フェリー料金(9回分)¥21,622、ガソリン代 ¥17,632 ) 合計¥105,489

空港からレンタカーを借り出して、ベルゲン市内に向かう。まずは食材を買うためにスーパーマーケットへ。そして、ドライブの情報を得るためにFerr Wifiが使えるマクドナルドに行く。マクドナルドではコーヒーを一杯だけ注文して数時間いた。他のお客さんのお会計を見ていると、食事の注文として一人当たり2000円は払っている。だいたい日本の2倍くらいの価格差。

その後、適当な場所を見つけて車中泊する。翌朝、早めに起きて出発する。とりあえず北に向かうことに。

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ヴォスVoss。夏はフィヨルド観光の中継地として賑わう街で、街中に入っていくと多くの観光客がいた。インフォメーションセンターで、地図や観光資料をもらい、街中を散歩。

ノルウェーではじめに気づいたのが、屋根に草が生えている建物が多いこと。これは草屋根といい、断熱性と耐久性を高める工夫として昔から行われており、夏は涼しく、冬は暖かい。屋根の上に白樺などの樹皮をかぶせ、その上に土を乗せ、芝を植えた物。

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ヴォスVossにあるヴァングス湖。今日は天気が良くない。時おり、霧雨が降る。

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雲も低い。

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ヴォスから5大フィヨルドの一つソグネフィヨルドへ向かう。途中にあった、滝に立ち寄る。

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滝に見とれる。

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ソグネフィヨルドの最奥部に位置するグドヴァンゲンGudvangenに到着。このフィヨルドは、ベルゲンの北に位置し、ヨーロッパ本土で最も長く深いフィヨルドで長さ204km、最大水深は1308m 。

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ここから、フロムFlamまで抜ける予定だったが、道路はトンネル工事のため通行不可。観光船で渡ることも可能だが、今日の便は終了してしまっていた。グドヴァンゲンとフロムを結ぶ観光船が、ソグネフィヨルド観光最大のスポットのようだが、翌日まで船を待つことを諦めて、少し戻って違う道で行くことにした。

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Camera & Rens
OLYMPUS E-PL3 & LUMIX G 20mm F1.7 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6


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