Bugibba, Malta June 28 to July 03, 2013

マルタはイギリスを筆頭にヨーロッパ各地から団体客が大挙して訪れる観光の島で、私達がイメージしていた素朴な島ではなかった。ここバギバもヨーロッパからの団体客やリタイアした長期滞在者が多く、東洋人はまったく見かけない。

空港1泊&車中2泊したので、早めに予約しているゲストハウスへ向かう。オープンしたてのゲストハウスで部屋は新しく清潔。

残念だけど、ここでも絶対許せない嫌な出来事があった。

June 27 to July 03:Ganesya guest house 28€/room /per night

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バギバの海岸線にはビーチがないのでコンクリートや岩場で日光浴。

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お洒落なレストランが並んでいる。

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海を見渡せる広場。

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日が沈んだ夕食時が一番活気づく。

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マルタの物価はスペインより安いので時々外食する。と言ってもファーストフード店がメイン。

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この店のサラダやピザはボリュームがあって安いのでよく食べに行った。

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★チャーハンと同じ値段のミネラルウォーター★

街を歩いていて中華料理店を見つけメニューを確認したら安かったので食べる事に。焼きそば、チャーハン、スープと春巻きを注文する。実際の味は別として久しぶりの中華なので美味しかった。

店員さんから「メニューには料飲み物が載っていないけど、ドリンクは何にしますか?」と言われミネラルウォーターを注文する。出されたのは小さなガラス瓶に入ったミネラルウォーター。

お会計の請求金額が高かったのでおかしいなと明細を見たら、小瓶のミネラルウォーターがスープや春巻きの値段より高くチャーハンと同じ3.5ユーロ( ¥450 )もしていた。

飲み物の値段を表示しないで注文を取り、それでもうけるシステムのようで、後から入ってきたお客さんからも同じように飲み物の注文を受けていた。料理の値段が安かったので安心してしまったのがいけなかった。



★決定的にマルタとは相性が悪いと感じた、絶対に許せない嫌な出来事★

マルタとは相性が悪いようで、宿でも不愉快な事があった。

チェックイン時に、ゲストハウスの女性マネージャーから「私は午前中しかいないので、その他の時間帯に何かあったら一階のインドレストランの男性マネージャーに問い合わせてくれ」と言われる。

チェックインしてコーヒーを飲むためにコイルヒーターでお湯を沸かしていたらブレーカーが落ちてしまった。レストランのマネージャーにブレーカーを上げてくれと言いに行くと、突然激しく怒り出した。状況を説明しようとするが聞く耳をもたない。あげくには怒鳴り散し罵倒された。

男性マネージャーに激昂され、すぐにチェックアウトしようと思ったが、すでに6泊分全額払ってしまっていたのと、その他に安い宿が見つからなかったので仕方なくそのまま泊まる事にした。今思えば、さっさと出ていけばよかった。

男性マネージャーの言い分は

朝食なしで泊まっているのが気に食わなかったようで、ここのレストランを利用しないで部屋で勝手な事をしてと激怒。朝食の有無を選択できたので選ばなかっただけなのに勝手な言いがかり。

今までいろんな国でお湯を沸かしているがブレーカーが落ちたのは初めて。おそらく電気設備の電気容量の問題。

あげくにはコイルヒーターをチェックアウトまで没収される。

極めつけは、

エンジニアだったと名乗る女性マネージャーの父親がコイルヒーターを勝手に分解して、「これは危険な製品だから自分が安全に使えるように直してあげる」と言う。

チェックアウトの前日に、男性からコイルヒーターを直しておいたからと返される。返すけどチェックアウトまで使ってはいけないと言われる。
私たちは素直に「ありがとう」と言って受け取り、マルタを出るまで使わなかった。

トルコに渡り、コイルヒーターを使おうとしたら電源が入らない。

コンセントの部分を分解してみたらコードが総て外されて使えない状態にされていた。安全に使えるように治してあげるなどと言っておいて、実際は使えないように配線のコードを抜いていたなんて。

感情的に激昂してゲストに怒鳴り散らすマネージャーも不愉快だが、人の物を勝手に没収して分解し使えないようにして返す女性マネージャーの父親の行為も信じられない。

マルタ島に来たことを後悔するほどの、嫌な出来事だった。

結局、不愉快な気分で過ごすことになったマルタ島には嫌な思い出しか残らなかった。

唯一の救いはゴッゾ島に行けたこと。


Camera & Rens
OLYMPUS E-PL3 & LUMIX G 20mm F1.7 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6


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