Tarapoto, Peru / Apr. 27 to 28, 2015
Chachapoyas, Peru / Apr. 28 to 30, 2015 ** Chachapoyas culture / Fortaleza de Kuelap **
ペルーのイキトスからエクアドルのクエンカ経由でガラパゴス諸島をめざす。
まずはイキトスから東側にあるタラポトという町へ行くことにした。イキトスは陸の孤島なので、タラポトへは船か飛行機で移動することになる。
今回はエクアドルのグアヤキルからガラパゴスへの飛行機のチケットをすでに買ってしまっていたので、移動の時間を節約するために飛行機で移動することにした。
町中からイキトス空港へはアジアのようにトゥクトゥクで移動。イキトス空港にはプライオリティパスが使えるラウンジがあったので出発までゆっくり過ごすことができた。
小さくてかわいいスターペルー航空の飛行機でタラポトへ。
To Trapoto from Iquitos : 9,120 yen / per person
タラポトに到着した時には暗くなっていた。
予約しておいた家族経営のゲストハウスに無料の空港ピックアップを頼んでおいたので、迎えの車でスムーズに町中の宿にチェックインすることができた。
Samak wasi 60 sol / 2400 yen : 1 room with breakfast
夕食は地元の人たちで混雑していたバーベキューのお店で食べることにした。
炭火で焼いたチキンをおかずにポテトを丸めて焼いた物を食べる。チキンプレートとジュース込みで1人440円。
タラポトには1泊だけして、翌朝チャチャポヤスへ向かうことに。宿からトゥクトゥクで乗り合いバンの会社へ、チケットを買ってチャチャポヤス行きの出発を待つ。
To Chachapoyasu from Tarapoto : 10:00 -18:00 / Selva Turismo Selva S.A. : 35 sol 1400 yen / per person
チャチャポヤスへは一日がかりの移動になった。
8時間かかり到着したチャチャポヤスは標高2300mに位置するペルー北部の町。広場周辺の街並みは綺麗で、ゲストハウスや旅行社、ツーリストインフォメーションなどもあり、ちょっとした観光地だった。
この町の観光地化は、72㎞の距離に北のマチュピチュと言われる「クエラップ遺跡」を、国を挙げて第二のマチュピチュにしようと計画したことから始まる。
しかし町には飛行場がなくチャチャポヤスへは陸路での長距離移動が必要になるため、観光地としては今一つ伸び悩んでいるようだ。
そのせいか、町は少し鄙びた感じで落ち着いた雰囲気があり、のんびりと過ごすには良い街のように感じた。
ただ標高が高いので朝晩はかなり冷え込み、蒸し暑いアマゾン地域から来た私達にとっては、とても寒かった。
チャチャポヤスの宿 Chachapoyas Backpackers 1540 yen : 1 room without bathroom
宿の人は親切で部屋も清潔。夜に到着したが翌日のクエラップ遺跡ツアーも宿で申し込むことができた。
宿にはキッチンがついていたので、食材を買ってきて夕食は自炊をした。
翌朝、メルカドに出かけてみた。
メルカドの2階にある軽食スタンドで朝食を食べる。
気が緩んで値段を確認しないで食べたら、2軒目で同じような物を買った時に気づく、1軒目で少しぼられていたのを。
クエラップ遺跡
標高3000mの山頂に位置する巨大遺跡で、前インカ時代の紀元前800年ごろから長く栄えたチャチャポヤス文化の城塞都市跡。長辺600m、高さ20mの城壁に囲まれた遺跡で高い建築技術を持って造られている。
遺跡の入口から30分ほどかけて、ゆっくりと坂道を登っていく。途中で手の平よりも長い巨大なナメクジを見つけた。
私達が参加したツアーグループ以外は、ほとんど人を見かけなかった。
城壁から内部に通じる通路を入る。
一生懸命に歴史や文化について説明してくれるガイドさん。
遺跡の内部にはリャマが数頭いた。
復元された住居家屋
遺跡だけでなく標高3000mの山頂からの眺めも素敵。
人里離れた山奥に、ほとんど修復されることなく、静かに佇んでいる遺跡。
言葉が出ないほどの感動があるわけではなかったが、人をかき分けながら進むような観光客で混雑する観光地では感じにくい、古代に対する純粋な興味を抱かせる遺跡だった。
帰りに途中の村で昼食をとる。ツアーの初めに注文しておいたマス料理は、癖がなく淡白な味で美味しかった。
標高が高い地域なので犬の毛もフサフサ。
私達に向かって吠えた白い犬を、おばあちゃんが叱った。犬はおばあちゃんに謝るような表情をして、そしておばあちゃんは笑いながら犬の頭をなでてあげていた。
まる1日かかったツアーを終えて、チャチャポヤスに戻ってきたのは暗くなってからだった。
ここにもう1泊して翌朝早くにエクアドル国境に向かうことにした。
Camera & Rens
FUJIFILM X-E2
FUJINON XF14mmF2.8 R / FUJINON XF35mmF1.4 R / FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
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Chachapoyas, Peru / Apr. 28 to 30, 2015 ** Chachapoyas culture / Fortaleza de Kuelap **
ペルーのイキトスからエクアドルのクエンカ経由でガラパゴス諸島をめざす。
まずはイキトスから東側にあるタラポトという町へ行くことにした。イキトスは陸の孤島なので、タラポトへは船か飛行機で移動することになる。
今回はエクアドルのグアヤキルからガラパゴスへの飛行機のチケットをすでに買ってしまっていたので、移動の時間を節約するために飛行機で移動することにした。
町中からイキトス空港へはアジアのようにトゥクトゥクで移動。イキトス空港にはプライオリティパスが使えるラウンジがあったので出発までゆっくり過ごすことができた。
小さくてかわいいスターペルー航空の飛行機でタラポトへ。
To Trapoto from Iquitos : 9,120 yen / per person
タラポトに到着した時には暗くなっていた。
予約しておいた家族経営のゲストハウスに無料の空港ピックアップを頼んでおいたので、迎えの車でスムーズに町中の宿にチェックインすることができた。
Samak wasi 60 sol / 2400 yen : 1 room with breakfast
夕食は地元の人たちで混雑していたバーベキューのお店で食べることにした。
炭火で焼いたチキンをおかずにポテトを丸めて焼いた物を食べる。チキンプレートとジュース込みで1人440円。
タラポトには1泊だけして、翌朝チャチャポヤスへ向かうことに。宿からトゥクトゥクで乗り合いバンの会社へ、チケットを買ってチャチャポヤス行きの出発を待つ。
To Chachapoyasu from Tarapoto : 10:00 -18:00 / Selva Turismo Selva S.A. : 35 sol 1400 yen / per person
チャチャポヤスへは一日がかりの移動になった。
8時間かかり到着したチャチャポヤスは標高2300mに位置するペルー北部の町。広場周辺の街並みは綺麗で、ゲストハウスや旅行社、ツーリストインフォメーションなどもあり、ちょっとした観光地だった。
この町の観光地化は、72㎞の距離に北のマチュピチュと言われる「クエラップ遺跡」を、国を挙げて第二のマチュピチュにしようと計画したことから始まる。
しかし町には飛行場がなくチャチャポヤスへは陸路での長距離移動が必要になるため、観光地としては今一つ伸び悩んでいるようだ。
そのせいか、町は少し鄙びた感じで落ち着いた雰囲気があり、のんびりと過ごすには良い街のように感じた。
ただ標高が高いので朝晩はかなり冷え込み、蒸し暑いアマゾン地域から来た私達にとっては、とても寒かった。
チャチャポヤスの宿 Chachapoyas Backpackers 1540 yen : 1 room without bathroom
宿の人は親切で部屋も清潔。夜に到着したが翌日のクエラップ遺跡ツアーも宿で申し込むことができた。
宿にはキッチンがついていたので、食材を買ってきて夕食は自炊をした。
翌朝、メルカドに出かけてみた。
メルカドの2階にある軽食スタンドで朝食を食べる。
気が緩んで値段を確認しないで食べたら、2軒目で同じような物を買った時に気づく、1軒目で少しぼられていたのを。
クエラップ遺跡
標高3000mの山頂に位置する巨大遺跡で、前インカ時代の紀元前800年ごろから長く栄えたチャチャポヤス文化の城塞都市跡。長辺600m、高さ20mの城壁に囲まれた遺跡で高い建築技術を持って造られている。
遺跡の入口から30分ほどかけて、ゆっくりと坂道を登っていく。途中で手の平よりも長い巨大なナメクジを見つけた。
私達が参加したツアーグループ以外は、ほとんど人を見かけなかった。
城壁から内部に通じる通路を入る。
一生懸命に歴史や文化について説明してくれるガイドさん。
遺跡の内部にはリャマが数頭いた。
復元された住居家屋
遺跡だけでなく標高3000mの山頂からの眺めも素敵。
人里離れた山奥に、ほとんど修復されることなく、静かに佇んでいる遺跡。
言葉が出ないほどの感動があるわけではなかったが、人をかき分けながら進むような観光客で混雑する観光地では感じにくい、古代に対する純粋な興味を抱かせる遺跡だった。
帰りに途中の村で昼食をとる。ツアーの初めに注文しておいたマス料理は、癖がなく淡白な味で美味しかった。
標高が高い地域なので犬の毛もフサフサ。
私達に向かって吠えた白い犬を、おばあちゃんが叱った。犬はおばあちゃんに謝るような表情をして、そしておばあちゃんは笑いながら犬の頭をなでてあげていた。
まる1日かかったツアーを終えて、チャチャポヤスに戻ってきたのは暗くなってからだった。
ここにもう1泊して翌朝早くにエクアドル国境に向かうことにした。
FUJIFILM X-E2
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