Foz do Iguazu, Brazil / Mar. 02 to 05, 2015
パラグアイのエンカルナシオンでATMからUSDが引き出せたので、USDを再入国するアルゼンチンペソとこれから入国するブラジルレアルに両替した。
アルゼンチンでは手持ちのキャッシュがほとんどなくなり、慌ててパラグアイに出国したので、エンカルナシオンで現金が手に入って本当に良かった。
意外だったのは、アルゼンチンペソへの両替に関してはアルゼンチン国内で闇両替するよりもエンカルナシオンのほうがレートが良かった。本当にアルゼンチン通貨が信用されていないのだろう。
早朝5時30分のバスでエンカルナシオンを出発しシウダー・デル・エステに着いたのが11時30分。国境に行くならここで降りたほうが良いと言われた所で降りてみたが、国境までは歩いて30分ほどかかった。
パラグアイを出国して橋を渡りブラジルへ。ブラジル国境からはバスに乗りフォス・ド・イグアスに着いたのが15時30分と順調に移動できた。
この町に3泊してブラジル側のイグアスの滝を見学して、アルゼンチンに移動してアルゼンチン側のイグアスの滝を見学する予定。
ブラジルに着いた翌朝に早速イグアスの滝に行くためバスターミナルへ行くが、なんか様子がおかしい。ターミナルの人に聞いてみると、なんとストライキでバスが運行していなかった。
「今日は動かない。明日はわからない」と言われてしまう。タクシーで行くことも可能だが、天候が悪い場合に備えて3泊する予定でいたので、明日また出直すことにした。
今回泊まったホテルは立地が良く、ドミトリーがあるためかキッチンも無料で使えたので滞在しやすかった。ブラジルの物価は少し高めなので、スーパーマーケットで食材を買ってきて自炊ができるので助かった。
部屋は清潔。
フルーツたっぷりの朝食で、うれしくなってつい大食い。
翌朝、再びバスターミナルに行ってみるとバスのストライキは解除されて運行を再開していた。バスに乗ってイグアスの滝へ。
入場券を買おうとしていると自転車に乗ったムーンさんが現れた。嬉しくなって大きな声で彼の名を呼び駆け寄った。
彼は韓国から来た60歳代のサイクリストで、自転車で南米を旅行していた。
彼はサイクリストが憧れるアウストラル街道を走破して、陸路でアルゼンチン国境を越えた。
アウストラル街道のほとんどが未舗装の道で、国境越えはトレッキングルート。私達は徒歩で国境を越えるだけだったが、彼は荷物と自転車を運びながら国境を越えた本当にすごい人。
彼と初めて会ったのはパタゴニアのチリ、アウストラル街道の最終地点の村。
次の再会はアルゼンチン、カラファテのバスターミナルで偶然に会うことができた。
そして、ここでも。
何かの縁があると思わずにいられない出会いだった。
ブラジル側のイグアスの滝は、アルゼンチン側よりもコンパクト。
エントランスからのメイン道路は、バスで移動できる。
イグアスの滝にはハナグマがいっぱいいる。かわいく見えるが食べ物を狙って引掻いたりする。
遠めから見ると全体の景観とそのスケールが実感できる。
滝つぼを上から眺めることもできるが、滝の落下口まで近づくと水しぶきで何も見えなくなってしまう。もちろん全身びしょ濡れになる。
イグアスの滝は水量が多く、その迫力はすごかった。でも.....
正直な感想は、滝を見るよりもムーンさんと再会できた事のほうが嬉しかった。
Camera & Rens
FUJIFILM X-E2
FUJINON XF14mmF2.8 R / FUJINON XF35mmF1.4 R / FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
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パラグアイのエンカルナシオンでATMからUSDが引き出せたので、USDを再入国するアルゼンチンペソとこれから入国するブラジルレアルに両替した。
アルゼンチンでは手持ちのキャッシュがほとんどなくなり、慌ててパラグアイに出国したので、エンカルナシオンで現金が手に入って本当に良かった。
意外だったのは、アルゼンチンペソへの両替に関してはアルゼンチン国内で闇両替するよりもエンカルナシオンのほうがレートが良かった。本当にアルゼンチン通貨が信用されていないのだろう。
早朝5時30分のバスでエンカルナシオンを出発しシウダー・デル・エステに着いたのが11時30分。国境に行くならここで降りたほうが良いと言われた所で降りてみたが、国境までは歩いて30分ほどかかった。
パラグアイを出国して橋を渡りブラジルへ。ブラジル国境からはバスに乗りフォス・ド・イグアスに着いたのが15時30分と順調に移動できた。
この町に3泊してブラジル側のイグアスの滝を見学して、アルゼンチンに移動してアルゼンチン側のイグアスの滝を見学する予定。
「今日は動かない。明日はわからない」と言われてしまう。タクシーで行くことも可能だが、天候が悪い場合に備えて3泊する予定でいたので、明日また出直すことにした。
今回泊まったホテルは立地が良く、ドミトリーがあるためかキッチンも無料で使えたので滞在しやすかった。ブラジルの物価は少し高めなので、スーパーマーケットで食材を買ってきて自炊ができるので助かった。
部屋は清潔。
フルーツたっぷりの朝食で、うれしくなってつい大食い。
翌朝、再びバスターミナルに行ってみるとバスのストライキは解除されて運行を再開していた。バスに乗ってイグアスの滝へ。
入場券を買おうとしていると自転車に乗ったムーンさんが現れた。嬉しくなって大きな声で彼の名を呼び駆け寄った。
彼は韓国から来た60歳代のサイクリストで、自転車で南米を旅行していた。
彼はサイクリストが憧れるアウストラル街道を走破して、陸路でアルゼンチン国境を越えた。
アウストラル街道のほとんどが未舗装の道で、国境越えはトレッキングルート。私達は徒歩で国境を越えるだけだったが、彼は荷物と自転車を運びながら国境を越えた本当にすごい人。
彼と初めて会ったのはパタゴニアのチリ、アウストラル街道の最終地点の村。
次の再会はアルゼンチン、カラファテのバスターミナルで偶然に会うことができた。
そして、ここでも。
何かの縁があると思わずにいられない出会いだった。
エントランスからのメイン道路は、バスで移動できる。
イグアスの滝にはハナグマがいっぱいいる。かわいく見えるが食べ物を狙って引掻いたりする。
遠めから見ると全体の景観とそのスケールが実感できる。
滝つぼを上から眺めることもできるが、滝の落下口まで近づくと水しぶきで何も見えなくなってしまう。もちろん全身びしょ濡れになる。
イグアスの滝は水量が多く、その迫力はすごかった。でも.....
正直な感想は、滝を見るよりもムーンさんと再会できた事のほうが嬉しかった。
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FUJIFILM X-E2
FUJINON XF14mmF2.8 R / FUJINON XF35mmF1.4 R / FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
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