Encarnacion, Paraguay / Feb. 27 to Mar. 02, 2015
パタゴニアのエルカラファテからバスで42時間、2日がかりでブエノスアイレスに戻ってきた。
幸運なことに日本旅館のゲストの方に余っていたチリペソをアルゼンチンペソに両替してもらえた。そのお金でパラグアイのエンカルナシオン行きのバスチケットも買えたし、日本旅館さんに2泊することもできた。
日本旅館さんでもう少しゆっくりしたかったが、手持ちの現金が残り少なくなってしまったのでブエノスアイレスに2泊してアルゼンチンを出国することにした。
エンカルナシオンへのバスチケットを買いに行った夜に、何気なくLAN航空のHPでイースター島行きの航空券を調べてみると、3月の中旬から下旬にかけての期間だけ安い航空券が販売されているのを見つけてしまった。
南米に来た1月から何回かHPで安い航空券を探していた。チリのプエルトモントではオフィスに行ってみたりもしたが、安い航空券は見つからなかった。航空券はサンティアゴからの往復で10万円以上していたので、イースター島行はあきらめていた。
見つけてしまった航空券は往復で5万円台。それでも高いけれども、この機会を逃すと絶対に行けないので、迷わす3月20日サンティアゴ発でイースター島7泊の航空券を購入した。
これで、今後の予定が大きく変わることになった。
当初はエンカルナシオンでブラジルビザを取って、イグアスからブラジルに入りブラジルを周りボリビアに入る予定でいたけれど、3週間後にはチリのサンティアゴにいなければならないので、ブラジルはイグアスの滝だけを見ることに。そしてブラジルからアルゼンチンに再入国してボリビアへ抜けて、ウユニ塩湖を見てからチリのアタカマへ南下する事にした。
ブエノスアイレスからエンカルナシオンへのバスは、チリやアルゼンチンのような快適なバスではなかった。やはり国の経済力が反映されるようだ。
パラグアイのエンカルナシオンまでの夜行バスで13時間30分。
パラグアイは内陸にあり日本人居住者が多く住む国。到着したエンカルナシオンはブエノスアイレスのような西洋的な雰囲気と違い、街並みや人の雰囲気は何処となくアジアっぽい感じだった。
極端な治安の悪さを感じることはなかったが、きれいとは言えない街並みが広がっていた。
ここに来た一番の目的は、ブラジルビザを取得する事。通常は取得するための手続きが大変で時間もかかるブラジルビザだが、ここでは数時間で取れてしまう。
今回泊まった宿はバスターミナルの目の前にあるHOTEL GERMNO。日系人の奥様が切り盛りする宿で、奥様は片言の日本語を話した。
通路に挟まれたエアコンなしの一番安い部屋。エンカルナシオンは暑いので、暑さとの戦いだった。
繁盛していたテイクアウトの店。
何を売っているのかと覗いたらハンバーガーとかエンパナーダを売っていた。相場がわからないのでボラれるかなと思って警戒していたら、すごく安かった。アルゼンチンやチリと比べると物価が安いみたいだ。
見たことのないパラグアイ産のスナックを買ってみたが、「ん~」美味しくなかった。
エンカルナシオンには日本人居住者が多く住み、日本人会の活動が活発な地域。日本食材を売っている商店も多く見かけた。
おそらくこの地域で作られた味噌。
宿の人から、今日は日本人会主催の盆踊り大会があると聞いていたので、大体の場所が確認できたので、歩いて行くことにしたが、途中で迷子になってしまった。
どうやら通り過ぎたようで、人の気配のする家で場所を聞くと、家の人が会場まで車で送ってくれた。きっとスペイン語がほとんど分からない私達に話しても無理だろうと思ってくれたようだ。
突然親切にしてもらって、正直びっくりした。
おそらく日本人居住者にたいする印象が良いのだと思う。
多くの屋台が並んだ盆踊り大会は盛況で、大勢の人が来ていた。日系人だけでなく近隣住民も多く来ていた。長い年月のなかで日系人社会が地域に根付いているのを感じる。
エンカルナシオンには3泊した。取り立てて観光地でない普通の町だけど、たまにはこういう所に滞在するのも良いのかもしれない。
パラグアイにもゆっくり滞在したいが、先を急いでいるのでバスでブラジル国境の町シウダー・デル・エステへ行き、ブラジルに入ることにした。
シウダー・デル・エステからパラナ川を渡るとブラジル。
橋の手前にあるイミグレーションで出国したら橋を渡りブラジル側へ。イミグレーションを出て近くの町フォス・ド・イグアスへ行くバスを探すが見当たらない。人に聞いたら少し離れた所にバス停があると言う。なんとかバス停を見つけて、そこからバスに乗ることができた。
エンカルナシオンを5時30分に出発して15時30分にフォス・ド・イグアスに到着した。
Camera & Rens
FUJIFILM X-E2
FUJINON XF14mmF2.8 R / FUJINON XF35mmF1.4 R / FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
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パタゴニアのエルカラファテからバスで42時間、2日がかりでブエノスアイレスに戻ってきた。
幸運なことに日本旅館のゲストの方に余っていたチリペソをアルゼンチンペソに両替してもらえた。そのお金でパラグアイのエンカルナシオン行きのバスチケットも買えたし、日本旅館さんに2泊することもできた。
日本旅館さんでもう少しゆっくりしたかったが、手持ちの現金が残り少なくなってしまったのでブエノスアイレスに2泊してアルゼンチンを出国することにした。
エンカルナシオンへのバスチケットを買いに行った夜に、何気なくLAN航空のHPでイースター島行きの航空券を調べてみると、3月の中旬から下旬にかけての期間だけ安い航空券が販売されているのを見つけてしまった。
南米に来た1月から何回かHPで安い航空券を探していた。チリのプエルトモントではオフィスに行ってみたりもしたが、安い航空券は見つからなかった。航空券はサンティアゴからの往復で10万円以上していたので、イースター島行はあきらめていた。
見つけてしまった航空券は往復で5万円台。それでも高いけれども、この機会を逃すと絶対に行けないので、迷わす3月20日サンティアゴ発でイースター島7泊の航空券を購入した。
これで、今後の予定が大きく変わることになった。
当初はエンカルナシオンでブラジルビザを取って、イグアスからブラジルに入りブラジルを周りボリビアに入る予定でいたけれど、3週間後にはチリのサンティアゴにいなければならないので、ブラジルはイグアスの滝だけを見ることに。そしてブラジルからアルゼンチンに再入国してボリビアへ抜けて、ウユニ塩湖を見てからチリのアタカマへ南下する事にした。
ブエノスアイレスからエンカルナシオンへのバスは、チリやアルゼンチンのような快適なバスではなかった。やはり国の経済力が反映されるようだ。
パラグアイのエンカルナシオンまでの夜行バスで13時間30分。
パラグアイは内陸にあり日本人居住者が多く住む国。到着したエンカルナシオンはブエノスアイレスのような西洋的な雰囲気と違い、街並みや人の雰囲気は何処となくアジアっぽい感じだった。
極端な治安の悪さを感じることはなかったが、きれいとは言えない街並みが広がっていた。
今回泊まった宿はバスターミナルの目の前にあるHOTEL GERMNO。日系人の奥様が切り盛りする宿で、奥様は片言の日本語を話した。
通路に挟まれたエアコンなしの一番安い部屋。エンカルナシオンは暑いので、暑さとの戦いだった。
何を売っているのかと覗いたらハンバーガーとかエンパナーダを売っていた。相場がわからないのでボラれるかなと思って警戒していたら、すごく安かった。アルゼンチンやチリと比べると物価が安いみたいだ。
見たことのないパラグアイ産のスナックを買ってみたが、「ん~」美味しくなかった。
エンカルナシオンには日本人居住者が多く住み、日本人会の活動が活発な地域。日本食材を売っている商店も多く見かけた。
おそらくこの地域で作られた味噌。
宿の人から、今日は日本人会主催の盆踊り大会があると聞いていたので、大体の場所が確認できたので、歩いて行くことにしたが、途中で迷子になってしまった。
どうやら通り過ぎたようで、人の気配のする家で場所を聞くと、家の人が会場まで車で送ってくれた。きっとスペイン語がほとんど分からない私達に話しても無理だろうと思ってくれたようだ。
突然親切にしてもらって、正直びっくりした。
おそらく日本人居住者にたいする印象が良いのだと思う。
多くの屋台が並んだ盆踊り大会は盛況で、大勢の人が来ていた。日系人だけでなく近隣住民も多く来ていた。長い年月のなかで日系人社会が地域に根付いているのを感じる。
エンカルナシオンには3泊した。取り立てて観光地でない普通の町だけど、たまにはこういう所に滞在するのも良いのかもしれない。
パラグアイにもゆっくり滞在したいが、先を急いでいるのでバスでブラジル国境の町シウダー・デル・エステへ行き、ブラジルに入ることにした。
シウダー・デル・エステからパラナ川を渡るとブラジル。
橋の手前にあるイミグレーションで出国したら橋を渡りブラジル側へ。イミグレーションを出て近くの町フォス・ド・イグアスへ行くバスを探すが見当たらない。人に聞いたら少し離れた所にバス停があると言う。なんとかバス停を見つけて、そこからバスに乗ることができた。
エンカルナシオンを5時30分に出発して15時30分にフォス・ド・イグアスに到着した。
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