Villa Traful, Argentina / Jan. 19 to 23, 2015
バリローチェからバスで1時間30分、後半30㎞は未舗装の道をバスに揺られてトラフル村に到着した。
バスを降りると、ここは良い所だなとすぐに感じた。天気が良く、緑が濃く、静かで、のんびりしている。
キャンプ場はハイシーズンで混んでいたが、湖畔沿いに広大な敷地をもつキャンプ場なので、圧迫感はない。キャンプをしているほとんどの人が、アルゼンチン人旅行客のようだ。湖で泳いだり、水遊びをしたり、読書をしたり、楽しそうに話をしたりと、みな思い思いの時間を過ごしている。
私達が滞在したCamping Traful Lauquen。日本語読みだと「楽園」?
トラフル村のバス停周辺にはキャンプ場が2件あった。山側のキャンプ場の方が料金が安かったが、雰囲気の良い湖畔側のキャンプ場にテントを張ることにした。
バーベキューサイトを囲むようにテントが並び、何ヶ所か電源をとれるタップもある。
キャンプ場には芝生サイトもあり、敷地内には広い空間が広がる。
トラフル湖の水は冷たい。それでも水に入っている人を多く見かけた。私達には水が冷たすぎて無理だった。
いつまでもボーっと眺めてしまうような風景。
このキャンプ場のすごいところは、徒歩5分ほどの所に何でもそろう商店があったこと。なんと朝と夕には焼きたてパンまで買える。すごく新鮮とまではいかないが品揃え豊富な野菜や果物が定期的に入荷するので、食材に困ることはない。
つたないスペイン語でハムや肉の量り売りを頼んでも、めんどくさがらずにニコニコして量ってくれた。
焼きたてのパン、量り売りのハムとチーズ、野菜と果物、そしてワイン。キャンプをしながら、これだけのものが手軽に食べれるので、いくらでも滞在できそう。
アルゼンチンファミリーからの頂き物。お父さんがじっくり焼き上げた骨付き肉は、油っぽくなく焼き面が香ばしくてとても美味しかった。
アルゼンチンもウルグアイと同様にアサード(バーベキュー)大好きの国で、キャンプサイトにはいくつもバーベキュースペースがある。バーベキューを仕切るのはたいがいが男性で、お肉を何時間もかけてじっくりと焼き上げていく。
それを真似て私達もバーベキューをしてみることにした。
アルゼンチンの男性は、火のおこしかたから、肉の焼き方まで、皆それぞれにこだわりをもっているようで、見よう見まねでバーベキューをしている私達を見かねて毎回いろいろと手伝ってくれる。
新鮮なお肉は手に入らないが、商店で買ってきた牛肉とソーセージを焼き始める。
どうやら美味しさの秘訣は、火加減を調節しながらじっくりと焼き上げるのがコツのようだ。教えたもらったように焼いてみると、メチャクチャ美味しかった。
鶏肉を1羽まるごとバーベキューにしているのを見て、鶏肉の半身焼きにも挑戦。
アルゼンチンはお肉の国なので、キャンプをしていると夕食はバーベキュー、朝、昼食はパンや野菜、果物を食べることが多い。日本では毎日のようにお肉を食べることはないが、アルゼンチンのお肉は脂身が少なく肉の旨味があるので毎日食べても食べ飽きない。
ハイシーズン、毎日晴天なのがうれしい。
釣りをしている人もちらほら。
ある日、ミラドール(展望台)に行ってみた。トラフル村から行くには道路の登り坂を上がっていかなければならないので、南米で初めてヒッチハイクをしてみた。運よく車に乗せてもらえて展望台へ。
展望台からの帰り道。てくてく歩いて道を下っていると、車が止まり「村まで行くんでしょ?乗っていきな」と言ってもらい村まで乗せてもらう。
居心地が良すぎていつまでもここにいたい気持ちになる。
朝は寒い。
いつもは起きるのが遅いので日が昇るのを見れないのだが、この日は早く目が覚めたので湖に出てみた。
凛とした静けさのなかで、日が昇っていく。
もっとここにいたいと思う気持ちは強かったが、パタゴニアの夏は短い。トラフルに4泊した後、アンゴストゥーラ村Villa la Angosturaに向かうことにした。
Camera & Rens
FUJIFILM X-E2
FUJINON XF14mmF2.8 R / FUJINON XF35mmF1.4 R / FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
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バリローチェからバスで1時間30分、後半30㎞は未舗装の道をバスに揺られてトラフル村に到着した。
バスを降りると、ここは良い所だなとすぐに感じた。天気が良く、緑が濃く、静かで、のんびりしている。
キャンプ場はハイシーズンで混んでいたが、湖畔沿いに広大な敷地をもつキャンプ場なので、圧迫感はない。キャンプをしているほとんどの人が、アルゼンチン人旅行客のようだ。湖で泳いだり、水遊びをしたり、読書をしたり、楽しそうに話をしたりと、みな思い思いの時間を過ごしている。
私達が滞在したCamping Traful Lauquen。日本語読みだと「楽園」?
トラフル村のバス停周辺にはキャンプ場が2件あった。山側のキャンプ場の方が料金が安かったが、雰囲気の良い湖畔側のキャンプ場にテントを張ることにした。
バーベキューサイトを囲むようにテントが並び、何ヶ所か電源をとれるタップもある。
キャンプ場には芝生サイトもあり、敷地内には広い空間が広がる。
トラフル湖の水は冷たい。それでも水に入っている人を多く見かけた。私達には水が冷たすぎて無理だった。
いつまでもボーっと眺めてしまうような風景。
つたないスペイン語でハムや肉の量り売りを頼んでも、めんどくさがらずにニコニコして量ってくれた。
焼きたてのパン、量り売りのハムとチーズ、野菜と果物、そしてワイン。キャンプをしながら、これだけのものが手軽に食べれるので、いくらでも滞在できそう。
アルゼンチンファミリーからの頂き物。お父さんがじっくり焼き上げた骨付き肉は、油っぽくなく焼き面が香ばしくてとても美味しかった。
アルゼンチンもウルグアイと同様にアサード(バーベキュー)大好きの国で、キャンプサイトにはいくつもバーベキュースペースがある。バーベキューを仕切るのはたいがいが男性で、お肉を何時間もかけてじっくりと焼き上げていく。
それを真似て私達もバーベキューをしてみることにした。
アルゼンチンの男性は、火のおこしかたから、肉の焼き方まで、皆それぞれにこだわりをもっているようで、見よう見まねでバーベキューをしている私達を見かねて毎回いろいろと手伝ってくれる。
新鮮なお肉は手に入らないが、商店で買ってきた牛肉とソーセージを焼き始める。
どうやら美味しさの秘訣は、火加減を調節しながらじっくりと焼き上げるのがコツのようだ。教えたもらったように焼いてみると、メチャクチャ美味しかった。
鶏肉を1羽まるごとバーベキューにしているのを見て、鶏肉の半身焼きにも挑戦。
アルゼンチンはお肉の国なので、キャンプをしていると夕食はバーベキュー、朝、昼食はパンや野菜、果物を食べることが多い。日本では毎日のようにお肉を食べることはないが、アルゼンチンのお肉は脂身が少なく肉の旨味があるので毎日食べても食べ飽きない。
ハイシーズン、毎日晴天なのがうれしい。
釣りをしている人もちらほら。
ある日、ミラドール(展望台)に行ってみた。トラフル村から行くには道路の登り坂を上がっていかなければならないので、南米で初めてヒッチハイクをしてみた。運よく車に乗せてもらえて展望台へ。
トラフル湖の透明度は高い。
展望台からの帰り道。てくてく歩いて道を下っていると、車が止まり「村まで行くんでしょ?乗っていきな」と言ってもらい村まで乗せてもらう。
居心地が良すぎていつまでもここにいたい気持ちになる。
朝は寒い。
いつもは起きるのが遅いので日が昇るのを見れないのだが、この日は早く目が覚めたので湖に出てみた。
凛とした静けさのなかで、日が昇っていく。
もっとここにいたいと思う気持ちは強かったが、パタゴニアの夏は短い。トラフルに4泊した後、アンゴストゥーラ村Villa la Angosturaに向かうことにした。
Camera & Rens
FUJIFILM X-E2
FUJINON XF14mmF2.8 R / FUJINON XF35mmF1.4 R / FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
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