Buenosaires, Argentina / Jan. 05 to 15, 2015
ウルグアイのコロニア・デル・サクラメントからフェリーでブエノスアイレスに到着。港から宿まではタクシーを利用。ブエノスアイレスの宿は日本人宿の日本旅館さん。事前に予約してあったので、スムーズにチェックインできた。
日本人宿の滞在は今回が初めてで、若い人たちが多いのかな?うまくなじめるかな?とか心配していたけど、みなさんに親切にしてもらって楽しく過ごすことができた。
オーナーご夫婦から、ブエノスアイレスの滞在で注意することから、お肉屋さんでの注文の仕方まで、いろいろと教えてもらった。そして、今後のルートやキャンピング道具がどこで買えるかなども相談に乗ってもらったりと良くしてもらった。
** 日本旅館さんは2017年1月23日で廃業された。廃業の詳しい理由は分からないが、突発的に起きた問題で突然の廃業になってしまったようだ。オーナーのご夫婦には、すごくよくしてもらったので残念で寂しいことだけど、廃業せざるを得ない状況に陥ってしまった何かがあったのだろうと思う。
ここで過ごしたすべてが良い思い出になっている。
あまりの居心地の良さに、結局10泊もしてしまった。このままもっと滞在したい気持ちもあったが、南アメリカの南部パタゴニア地方の夏が終わり寒くなる前に南下することにした。
懐かしい空間。右奥の建物がミックスドミトリーで、私たちの泊まっていたところ。
ベットの脇に棚があり使い勝手が良い。
キッチンスペース。宿の周りにはスーパーマーケット、お肉屋さん、パン屋さん、果物屋さんなどがあり、ほとんどの食材がそろうので自炊生活をしていた。
キッチンで調理た時は、次の人が使えるように洗い物をして片づけてから食べるのが宿のルール。あたり前なことだけど、他の宿では使った鍋釜が放置されていて使えないことが多いので、宿のルールを決めるのはみんなが気持ちよく滞在するためには必要なこと。
公共スペースで、漫画を読んだり、ネットしたり、話をしたり、食事をしたりと、みな思い思いに過ごす。
アルゼンチンのお肉は美味しい。アルゼンチンで食べたステーキは、今まで食べたどれよりも美味しかった。宿のご主人は、「お肉を食べていれば間違いないですね」と言っていた。まさにその通りだった。
お肉屋さんで買うお肉は新鮮で安い。特上のヒレ肉が100g100円、鳥の手羽は1本10円、ソーセージの大1本が72円。
今日はお肉を食べるぞという日には、特上のヒレ肉を500~600g買って、レアーに焼いて食べていた。
**今はアルゼンチンの物価が上昇しているので、こんなに安くは買えないようだ。おそらく、こんなに美味しくて安いヒレステーキを食べれることは、もうできないかもしれない。
牛舌1本が700円
4人でシェアーして牛タンパーティー。
お肉以外にフルーツも手頃な値段で買える。
サンデーマーケットを見学。
ブエノスアイレスでカメラを持ち歩くのは防犯上避けていたが、サンデーマーケットでは大丈夫そうなので、注意しつつ少し撮影。
アルゼンチンといえばタンゴ。サンデーマーケットなどでも見学できるが、レストランで夜に開催されるタンゴショーを見学することにした。
1ドリンク付きタンゴショー:1人2,250円(事前にチケットショップで購入)
大半はディナーを食べながらタンゴショーを見学する方たちで、ドリンクのみのチケットで見学する人は少数。ドリンクのみの人は、隅の席に座ることになる。
でも、ショーの雰囲気は堪能できたので、「ドリンク付きのタンゴショー」で十分かな。
両替に良く通ったフロリダ通り
劇場を改装して作られた本屋さん「エル・アテネオ・グランド・スプレンディド」。
「世界で2番目に美しい本屋さん」と言われている。
アルゼンチンはケチャップ強盗やひったくりが頻繁に起きている治安の悪い都市。外出する時は必要なもの以外持たない、周囲を気にするなど、防犯に対する意識をもって行動するようにした。
ブエノスアイレスは治安の悪い都市なのは事実だが、街全体が殺伐としているのではなく、明るくお洒落な地区も多く、滞在していて楽しい街だった。バスの乗り降りや、商店での買い物で戸惑っていると、親切にしてもらう機会が多かった。
日本旅館さんに滞在できたおかげで、想像していた以上に印象の良かったブエノスアイレス。
是非また、日本旅館の様な良い宿に滞在して、美味しいお肉が食べたいと思う。
雑記
2015年12月にアルゼンチン通貨の事実上の切り下げが行われ、公式レートと闇レートの差がほとんどなくなってしまった。
公式レートと実際のレート(ブルーレート)が存在していた時は、長期旅行者の多くはブルーレートで両替するためにアメリカドルを持って入国し、ブエノスアイレスのフロリダ通りで闇両替するのが定番だった。
公式レートとブルーレートとの差をなくしたことで、さらなるインフレ(物価の上昇)をまねいていしまったようで、現在の物価は私達が訪れた2015年1月当時の物価ではなくなっているようだ。
2015年1月
公式レート:1USD=8.55ARS
ブルーレート:1USD=13.5ARS
**お肉屋さんでの注文
ビフェデロモ:ヒレ肉
ビフェデチョリソ:ロース肉
**黄熱病の無料接種をする Sanidad de Frontras
**バス
cama suite:フルフラットシート
cama:160度 3列シート
semi cama:120度 4列シート
Camera & Rens
FUJIFILM X-E2
FUJINON XF14mmF2.8 R / FUJINON XF35mmF1.4 R / FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
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ウルグアイのコロニア・デル・サクラメントからフェリーでブエノスアイレスに到着。港から宿まではタクシーを利用。ブエノスアイレスの宿は日本人宿の日本旅館さん。事前に予約してあったので、スムーズにチェックインできた。
日本人宿の滞在は今回が初めてで、若い人たちが多いのかな?うまくなじめるかな?とか心配していたけど、みなさんに親切にしてもらって楽しく過ごすことができた。
オーナーご夫婦から、ブエノスアイレスの滞在で注意することから、お肉屋さんでの注文の仕方まで、いろいろと教えてもらった。そして、今後のルートやキャンピング道具がどこで買えるかなども相談に乗ってもらったりと良くしてもらった。
** 日本旅館さんは2017年1月23日で廃業された。廃業の詳しい理由は分からないが、突発的に起きた問題で突然の廃業になってしまったようだ。オーナーのご夫婦には、すごくよくしてもらったので残念で寂しいことだけど、廃業せざるを得ない状況に陥ってしまった何かがあったのだろうと思う。
ここで過ごしたすべてが良い思い出になっている。
あまりの居心地の良さに、結局10泊もしてしまった。このままもっと滞在したい気持ちもあったが、南アメリカの南部パタゴニア地方の夏が終わり寒くなる前に南下することにした。
懐かしい空間。右奥の建物がミックスドミトリーで、私たちの泊まっていたところ。
ベットの脇に棚があり使い勝手が良い。
キッチンスペース。宿の周りにはスーパーマーケット、お肉屋さん、パン屋さん、果物屋さんなどがあり、ほとんどの食材がそろうので自炊生活をしていた。
キッチンで調理た時は、次の人が使えるように洗い物をして片づけてから食べるのが宿のルール。あたり前なことだけど、他の宿では使った鍋釜が放置されていて使えないことが多いので、宿のルールを決めるのはみんなが気持ちよく滞在するためには必要なこと。
公共スペースで、漫画を読んだり、ネットしたり、話をしたり、食事をしたりと、みな思い思いに過ごす。
アルゼンチンのお肉は美味しい。アルゼンチンで食べたステーキは、今まで食べたどれよりも美味しかった。宿のご主人は、「お肉を食べていれば間違いないですね」と言っていた。まさにその通りだった。
お肉屋さんで買うお肉は新鮮で安い。特上のヒレ肉が100g100円、鳥の手羽は1本10円、ソーセージの大1本が72円。
今日はお肉を食べるぞという日には、特上のヒレ肉を500~600g買って、レアーに焼いて食べていた。
**今はアルゼンチンの物価が上昇しているので、こんなに安くは買えないようだ。おそらく、こんなに美味しくて安いヒレステーキを食べれることは、もうできないかもしれない。
牛舌1本が700円
4人でシェアーして牛タンパーティー。
お肉以外にフルーツも手頃な値段で買える。
サンデーマーケットを見学。
ブエノスアイレスでカメラを持ち歩くのは防犯上避けていたが、サンデーマーケットでは大丈夫そうなので、注意しつつ少し撮影。
アルゼンチンといえばタンゴ。サンデーマーケットなどでも見学できるが、レストランで夜に開催されるタンゴショーを見学することにした。
1ドリンク付きタンゴショー:1人2,250円(事前にチケットショップで購入)
大半はディナーを食べながらタンゴショーを見学する方たちで、ドリンクのみのチケットで見学する人は少数。ドリンクのみの人は、隅の席に座ることになる。
でも、ショーの雰囲気は堪能できたので、「ドリンク付きのタンゴショー」で十分かな。
劇場を改装して作られた本屋さん「エル・アテネオ・グランド・スプレンディド」。
「世界で2番目に美しい本屋さん」と言われている。
アルゼンチンはケチャップ強盗やひったくりが頻繁に起きている治安の悪い都市。外出する時は必要なもの以外持たない、周囲を気にするなど、防犯に対する意識をもって行動するようにした。
ブエノスアイレスは治安の悪い都市なのは事実だが、街全体が殺伐としているのではなく、明るくお洒落な地区も多く、滞在していて楽しい街だった。バスの乗り降りや、商店での買い物で戸惑っていると、親切にしてもらう機会が多かった。
日本旅館さんに滞在できたおかげで、想像していた以上に印象の良かったブエノスアイレス。
是非また、日本旅館の様な良い宿に滞在して、美味しいお肉が食べたいと思う。
雑記
2015年12月にアルゼンチン通貨の事実上の切り下げが行われ、公式レートと闇レートの差がほとんどなくなってしまった。
公式レートと実際のレート(ブルーレート)が存在していた時は、長期旅行者の多くはブルーレートで両替するためにアメリカドルを持って入国し、ブエノスアイレスのフロリダ通りで闇両替するのが定番だった。
公式レートとブルーレートとの差をなくしたことで、さらなるインフレ(物価の上昇)をまねいていしまったようで、現在の物価は私達が訪れた2015年1月当時の物価ではなくなっているようだ。
2015年1月
公式レート:1USD=8.55ARS
ブルーレート:1USD=13.5ARS
**お肉屋さんでの注文
ビフェデロモ:ヒレ肉
ビフェデチョリソ:ロース肉
**黄熱病の無料接種をする Sanidad de Frontras
**バス
cama suite:フルフラットシート
cama:160度 3列シート
semi cama:120度 4列シート
Camera & Rens
FUJIFILM X-E2
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