Karimunjawa islands, Jawa, Indonesia / Mar. 7 to 12, 2014

今年の1月に滞在していたインドネシア・ジャワ島中部のソロ・スラカルタ(Solo / Surakarta)で帰国準備(仕事探し etc)をするために、
南インドから シンガポールを経由してインドネシアへ。

今回は、帰国準備の合間をぬって、以前から行ってみたかったカリムンジャワ島に行ってみることにした。




カリムンジャワ島はジャワ島中部の沖合に浮かぶ27の島からなる群島で国立公園に指定された、きれいな海とホワイトサンドビーチがあるまさに「南の島」のイメージ通りの島。




交通の便が悪いこともあり、観光開発が進んでいない島。
大都市ジャカルタのあるジャワ島から近いこともあり、訪れる旅行者のほとんどがインドネシア人で、外国人旅行者を見かけることは少ない。




1月の時にも、カリムンジャワ島行きを計画していたが、雨季で雨が降り続き
断念していた。3月に入り天候が落ち着いて来たこともあり、ソロのホテルに大きな荷物を預けて行ってみることにした。

まずは滞在しているソロ(スラカルタ)からバスで3時間の
ジャワ海側の町スマラン(Semarang)へ。

スマラン市内のどこでバスを降りたらよいかわからなかったので乗客や車掌さんに聞いてみると、どうやら降りる場所を通り過ぎてしまっていたらしい。みんなに、ここで降りてホテルへはタクシーで行ったほうが良いと言われ、バス停でない所で降ろしてもらい、タクシーの手配までしてもらった。

どこか日本人に近い感覚を持つインドネシア人はやさしい。




スラマンのホテルは、宿泊料金が手頃だったので2泊することにした。




今日はカリムンジャワ島に渡る日。
カリムンジャワ行きの船が出るジェパラJeparaまでは、スマランのTerboyoバスターミナルからバスで2時間。




バスの車内が暑くてグッタリ。




ジェパラで冷たいものと昼食を食べてからベチャ(自転車タクシー)で港へ向かう。







ジェパラの港に到着




あらかじめ電話でチケットの予約をしておいたので、スムーズにチケットが買えた。ジェパラからカリムンジャワ島へは船で約2時間かかった。




カリムンジャワの港から歩いて行ける宿Pri Kamimunに空きがあったので、そこに5泊することにした。
この島には大きなリゾート施設はなく、ほとんどが個人経営の宿。




エアコンはもちろんないので室内は暑く寝苦しかった。




島全体がのんびりしている。




夕日を見に桟橋へ行くと、インドネシア人の旅行者達も夕日を見に桟橋に集まっていた。







小さな食堂や商店もあり、夕方には広場に屋台が出るので 食べるには事欠かない。




サテ屋さん。焼き鳥と圧縮したご飯にピーナッツソースをかけて食べると絶品だった。









 



町中の食堂。メニューは限られているけど、食事や冷たい飲み物を作ってもらえる。



 






泊まっている宿を通して1日のアイランドホッピングツアーに参加した。ほぼ100%がインドネシア人で、言葉はなかなか通じないが、和気あいあいで楽しかった。

 





前日に桟橋でお話して一緒に夕日を見た
ジャワから来た3兄弟。同じツアーではなかったが島に上陸したときに再会。なにかと話しかけてくれて、ココナッツジュースを馳走になる。




 


焼きあがったばかりの魚が今日のランチ













 カリムンジャワ島は大きな島ではないが、歩いて周るには限度があるので、バイクを2日間レンタルして島を廻ることにした。




カリムンジャワの町中を離れると景色が変わった。



 
島のあちこちに小さな集落がある。集落を通る時にバイクを乗りながら頭を下げたり、インドネシア語で挨拶をすると、明るい笑顔で返してくれる。







日本と同じで小魚を干して乾物にしている風景
 



インドネシア国内の旅行者は、そのほとんどがパッケージツアーで来ているようで、ツアーのメニューから外れている地域には旅行者を見かけることはなかった。













この時期は旅行者が少ないのか、海沿いのレストランは閑散としていた。100円でココナッツを買って、中のジュースと内側のココナッツを食べる。美味しい。








 

夕暮れ時になると、港に行って釣りをする。

2回釣りに行ったが1匹も釣れなかった。釣り餌が手に入らないので、人が食べるフィッシュボールを餌にしてみたり、港に落ちていた干からびた小魚を餌にしてみたが、魚は興味をしめさなかった。




訪れたシーズンが良かったようで、旅行者が多いこともなく、のんびりと過ごすことができたカリムンジャワ島。今回も
インドネシア人のホスピタリティーに助けられながら、今回も気落ちよく旅行が出来た。


Camera & Rens
OLYMPUS E-PL3 & LUMIX G 20mm F1.7 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6


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